Saddle of cycle02

2011.12.20

e0140066_22312217.jpg浮島公園にて
 今日はどう言う訳か朝出がけにサドルをSella ITALIAからスペシャライズ純正に交換して浮島公園までの長距離ライドに出発したものの失敗でした。 純正サドルは非常に軽いのでちょっとつけてみようかなという気になり、朝交換してみた時はお尻にフィットしてこんなにすわり心地が良かったんだと見直したのですが、長時間乗っていると激変するんですね。 帰路はお尻が痛くなって座る位置を少しずつ変えながらのテクニカル走行。f(^^;  サドルの後がキュっと上がっていてお尻にフィットするんですが、下がった部分に体重が集中するのでしょう、それが痛みの原因になるようです。
e0140066_22391614.jpgRSC5スポーツ付属のサドル
 サドルに関しては今までにいろいろな試行錯誤がありました。まず最初に買ったアンカーRSC5スポーツ。この付属のサドルはロードバイク初心者には厳しいサドルでした。と言うか私の尻に合わなかったと言ったほうが良いのかもしれませんが。細くてラウンドしていて股に食い込み50kmも走ると乗り続けるのが苦痛になりました。しかしサドルは種類が非常に多く高価で効果のほども事前に確認できないので、まずは安いサドルを試しに買ってみることにして、ネットで物色しあれこれ迷った挙句にfizi:kのPAVE CX sportを購入。6090円なり。ロードバイクを買ってから3ヵ月後のことでした。

mP1010212.jpgPAVE CX sport
 しかし商品が届き最初に持った時はズッシリしたその重さにちょっとガッカリしたのですが、乗り心地のほうは全然楽になりました。座面が広くフラットなので坐骨で体重を支える感じになりました。ちなみに気になった重さは305g。アンカーオリジナルは260gだったのでかなりの重量増ですよね。それでも私の場合レースで数秒を競うような事はないのでその程度の重量増は問題なく、その後このサドルは長いこと働いてくれました。
 しかし、重さの問題があったので絶えずネットでサドルをチェックはしていました。 それにある程度ロードバイクに慣れてトレーニング方なんかも勉強して高回転練習をするようになった時ケイデンス120回転以上になると股の間が邪魔な感じがするのでもう少し幅の狭い方が良いのではないか思うようにもなっていた時ネットでクリアランス商品のSella ITALIA SL-XC ¥6800を発見またしても購入。
mP1020990.jpgSella ITALIA SL-XC
これは重さも240gと軽くて白くピカピカ光る見た目も高級感があって感動したものでした。ところが乗ってみると最初はツルツル滑る座面に戸惑いました。これは失敗したかなと思いながらも乗り続けてみるとツルツルにもすぐ慣れて長距離を乗ってもお尻は痛くないし高回転練習をしても邪魔にならず目出度し目出度し。
その後ロードバイクもSPECIALIZED TARMAC SL3 EXPARTを追加購入した時も50kmの試走後にはサドルはSella ITALIA SL-XCに交換しました。
e0140066_19455919.jpgSella ITALIA SL-XC e0140066_2122624.jpgアリオネ Sella ITALIA SL-XCに不満があった訳ではないのですが8ヵ月後ネットショップでアリオネ・バーサスが¥9646と1万円切だったのでついポチッとしてしまいました。 ネット広告は興味あるものを表示するシステムになっているので無駄遣いしてしまいます。(^^;
 さてアリオネの乗り心地はいかがでしょう。今まで使っていたSella ITALIA SL-XCの乗り心地がよかったせいか特別良くも無く悪くも無く「フーン、こんなもんか。」と最初は思っていましたが高回転練習をやってみて「おー、そうなのかー。」と納得。いつも通り踏んだつもりがあっという間の150回転越え。最近は140回転越えはきつい状態でしたからメーターを見て”エ!?”と思いました。そう、サドルは座るだけではないのですね足の回しやすさも大事ですよね。レースと言うことを考えれば乗り心地より重要です。50kmをパッド無しのタイツで乗って特別お尻は痛くなかったしさすが高価なサドルの実力を実感できました。 さすがアリオネ。これまでこんなに気持ちよくこいだことが無いと言うくらい快適なこぎ味でした。ちなみに重さは239gでした。

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